
はじめに
北陸地方は日本海側気候に属しており、夏は晴天日が多く雨が少ないです。また、夏は冬に比べて観光客も少なく、観光の穴場的スポットも多いと言われています。今回は夏におすすめの北陸の観光スポットを厳選してご紹介します。
1.能登半島・千里浜なぎさドライブウェイ(石川県)
能登半島にある千里浜なぎさドライブウェイは、日本で唯一砂浜を車で走れる道路として人気があります。波打ち際ギリギリをドライブできるので爽快感は格別で、夏の青い空と日本海の絶景を楽しみながら走れます。途中で車を降りて砂浜を散策したり、夕暮れ時には水平線に沈む美しい夕日を眺めたりと、のんびりとした時間を過ごしたい方におすすめです。
2.黒部峡谷(富山県)
黒部峡谷は、日本屈指の深いV字谷を誇る景勝地で、トロッコ電車に乗って涼しい風を感じながら絶景を楽しめます。電車が渓谷を進むにつれ、次々と現れるダイナミックな岩壁や深い森、清流が作り出す美しい風景を見ることができます。途中の駅で下車すれば、露天風呂を楽しんだり、黒部川のせせらぎを聞きながら森林浴をするのこともできおすすめです。
3.越前海岸(福井県)
福井県の越前海岸は、日本海の荒波が作り出した絶景が広がるエリアで、夏には透明度の高い海で海水浴やシュノーケリングが楽しめます。東尋坊では、断崖絶壁からのスリル満点の景色を堪能でき、遊覧船に乗って海からの迫力ある景色も楽しめます。越前ガニの名産地としても知られており、地元の海鮮料理を味わうのも旅の醍醐味ですね。
4.兼六園(石川県)
日本三名園のひとつである兼六園は、金沢市内にありながら、広大な敷地と豊かな自然に囲まれた癒しのスポットです。夏は緑が生い茂り、池や滝のある庭園内を歩くだけで涼しさを感じることができます。霞ヶ池に映る木々や、日本最古の噴水が涼しげな雰囲気を演出し、暑い日でも心地よく散策できますよ。
5.氷見(富山県)
富山湾に面した氷見市は、美しい海と立山連峰を一望できる絶景スポットです。夏には漁港で新鮮な魚介類を楽しむことができ、特にひみ寒ブリや白エビの天ぷらは絶品です。海岸沿いの雨晴海岸からは、晴れた日に富山湾越しに立山連峰が見え、その壮大な景色は日本の絶景100選にも選ばれています。海水浴や釣りを楽しみながら、のんびりと過ごしてみるのはいかがでしょうか。
まとめ
北陸地方は冬の豪雪地帯と言うイメージが強いですが、北陸地方でしか見ることのできない絶景や、歴史的ある観光名所が多い地域です。夏の北陸は晴天が続き過ごしやすく、観光客も少ないので夏休みの旅行におすすめです。ぜひ今回の記事を参考に夏の北陸を楽しんでみてください。
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